こんにちは!おにです!!
世界一周の準備の一環として約10年ぶりに歯医者に行ったら虫歯だらけだったおにです(笑)
虫歯治療をしている際に先生と相談して親知らず(右上奥)も抜いてきました。
合計8回の歯医者への通院がやっと終わりました。
今回は虫歯治療と親知らずの抜歯について書いていきます。これから虫歯治療・親知らず抜歯する人の参考になればと思います。
親知らず抜いた理由
「親知らずを抜く?抜かない?」を悩んでいる方もいるかと思います。
抜歯するの「痛そう。あと怖い」と、僕もできれば親知らずを抜かないで大丈夫なタイプの人間であってくれと思っていました。
しかしそうではなく親知らずが悪さをしていました、、、
僕の場合、右上奥の親知らずが露出していてそこに歯ブラシが入りにくいことで虫歯ができてしまう状態でした。親知らずの一本手前の歯も虫歯になっていて今回の通院で治療していました。
親知らずの手前の虫歯を治療した際に先生に「ここをちゃんと歯ブラシできないとまた虫歯になる可能性が高いですよ」と親知らずを抜いたほうがいいと言われました。
次の虫歯治療の際に親知らずをチェックしてもらったところやはりうまくその部分が磨けていないことが分かったので親知らずを抜くことにしました。
上の親知らずを抜歯するのは比較的簡単らしく30分くらいで終わりますと説明を受けました。
いざ親知らずの抜歯
まず麻酔を打って効いてくるまでしばらく待ちます。「麻酔効いてきました?」と聞かれましたが、僕は効いているのかどうかよくわかりませんでした。
その旨を伝えると「これは大丈夫ですか?」と、口内を何か所か刺激されました。麻酔が効いていることを確認してから抜歯作業に入りました。
顔にタオルをかけられていたのでどのように作業されているかはわかりませんでしたが、すごい力をかけられている感覚と「メキメキ」「メキメキ」という音だけでした。
ものの3分程度で「椅子戻しますね。うがいしてください」と言われました。
「えっ、もう抜けたんですか?」と聞いてしまいました。金属製のトレーには僕の親知らずらしき白い物体がコロンと置かれていました。
先生曰く上の親知らずで露出していたので簡単だったとのこと。
うがい後によくわかりませんでしたが患部を力を入れて押さえつけられました。おそらく傷口の処理だったと思います。
麻酔をしているので抜歯自体に痛みは全くありませんでした。でも音にはちょっとビビりました。
そのあとガーゼを強く30分くらい噛んでいてくださいと言われガーゼを噛みつつ、歯科衛生士さんに親知らず抜歯後の注意事項の説明をしてもらいました。
- 抜歯当日は血行がよくなり出血が続く場合があるため入浴、飲酒、過激な運動は避ける
- 傷口を舌や指で触らない
- 出血が止まらなくなるため必要以上のうがいをしない
- 血が止まらない場合は清潔な厚手のガーゼを傷口に当て30分ほど強く噛む(歯医者さんでガーゼをもらいました)
- 1~2時間程度は麻酔の効果が続く。やけどや唇、頬を噛まないよう注意する
- 麻酔が切れると痛みが出てくるので早めに痛み止めを飲むといい
- 痛み止め・抗生物質は用法容量守って飲む
- 食事・歯ブラシは患部を刺激しないよう注意する
- 刺激の強い食べ物や飲み物を控える
ガーゼを噛んでしばらくすると患部を確認し新しいガーゼに取り換えその日の治療は終了です。
最後に改めて先生から注意事項の説明があり「明日患部の確認と消毒を行いますね」と言われました。
親知らずの抜歯後の処理があるんですね。知らなかったです。たまたま予定が空いていたのでよかったです。
歯医者から出た後にインターネットで抜歯後の過ごし方を調べていると抜いた傷口は縫う人もいるみたいです。その場合は後日に抜糸もあるそうです。
抜歯後の過ごし方
抜歯後は思ったより血が止まらなかったです。朝に抜歯したのに夜寝るまで唾液に血が混ざっていました。
抜歯した当日の午後は引越しの手続きで市役所に行きました。(この時もガーゼ噛みっぱなし)
市役所に行く道には人気のラーメン店があります。「いつもより並んでない。しかも引越し前に食べられるタイミング今日しかない。腹減った」とラーメン食べたい欲が爆発しました。
しかし出血は続いており、泣く泣くラーメンをあきらめざる負えない状況でした。市役所帰りにスーパーでゼリーとプリンを買って帰宅しました。
お昼・夜ごはんともにゼリーとプリンと野菜ジュースでした(泣)。どうして朝に親知らずの抜歯を予約したんだと後悔しました。
痛み止めを飲んでいたので特に痛むことはなく終日過ごせました。夜の歯磨きは簡単に患部を避けてササっと磨きました。
翌日の朝はちょっと痛みがあり、痛み止めを飲みました。
上側ですでに露出していたことから親知らず抜歯後の「顔の腫れ」は全然ありませんでした。
その日のお昼頃に患部の経過観察と消毒に行きました。傷口の穴は小さくなって出血は止まっていました。
抜歯当日のうがいはダメでしたが穴に食べかすが詰まることがあるので今日から食事後はきちんとうがいをしてくださいと言われました。
穴のふさがりは個人によるのできちんとケアをして、心配事があれば相談してくださいと治療は終了しました。
帰る前に心配事を聞かねばと思い「もう食べたいもの食べていいですか?」と聞いたところ「患部に気を付けて食べれば大丈夫です」
続いて「今日飲み会なんですけど大丈夫ですか?」と聞いたところ「飲酒も大丈夫です」と言われました。
帰宅後、早速カレーを食べました(念のため患部と逆側のほうで噛みました)。抜歯当日ほぼ食べられなかったのでちょっとだけいつも以上に美味く感じました。
8回の通院での歯科治療費
世界一周の準備の一環として8回の通院・歯科治療にかかった金額の詳細です。合計で16960円かかりました。通院期間は1か月強でした。
治療内容 | 明細 | 治療費 | 所要時間 |
歯科検診+歯のクリーニング | レントゲン・歯石除去 | 3390円 | 約1時間 |
歯のクリーニング | 歯石除去・知覚過敏処置 | 1310円 | 約45分 |
虫歯治療(左下3か所) | 単純×2 複雑×1 | 2540円 | 1時間強 |
虫歯治療(左上4か所) | 単純×4 | 3050円 | 約30分 |
虫歯治療(右上3か所) | 単純×2 | 1600円 | 約20分 |
虫歯治療(右下3か所) | 単純×3 | 2630円 | 1時間弱 |
親知らず(右上奥)治療 | 抜歯 | 1800円 | 約30分 |
親知らず(右上奥)治療 | クリーニング | 160円 | 5分 |
※親知らず抜歯時の痛み止め・抗生物質が別で480円
抜歯の翌日に飲み会いってきた
親知らずを抜歯の翌日で飲み会を楽しめるのかなと若干心配ではありましたが全然問題ありませんでした。
顔の腫れもありませんでしたし、患部の痛みもありませんでした(お昼時に痛み止めは服用)。
飲み会ではお酒も楽しめました。コースのサラダやローストビーフも問題なく美味しく食べることができました。
ただ親知らず抜歯の逆側でずっと噛んでいたので変に疲れました。
まとめ(おにが思った注意点)
・親知らずを抜いたほうがいいかは状況による。歯医者さんに抜くのを勧められたら抜けばいい
・親知らずは抜く場所によって痛みや所要時間、抜歯後の大変さが全然違う
・抜歯の予約はできれば午後がオススメ(当日はまともに食事できない)
・抜歯後の消毒や抜糸があるので2回は通院する必要がある
僕の場合は上側の露出した親知らずであったため一番楽なパターンでした。
抜歯翌日から特に日常生活に悪影響がでることはありませんでした。
そんなこんなで合計8回の通院がやっと終わりました。
今後は歯医者になるべく通わなくて大丈夫なようにしっかり口内ケアをしていきます。
おにでした。