おにの独り言

おには金持ち?いいえ借金〇〇万円あります、、、

こんにちは!おにです。

今回は「世界一周バックパッカーする、仕事を辞める」と話したときによく聞かれることについて書いていきます。

よく聞かれることとはおにって金持ちなの?」です。

結果からいうと貧乏以下です。

実は僕、借金を抱えています、、、

でも世界一周行ってきます!(笑)

おには658万円の借金を抱えている

僕は冗談抜きに658万円の借金を抱えています。借金の詳細は大学・大学院の時に借りた奨学金です。

大学時代にかかったお金。入学金や授業料、家賃など含めすべて自分でやりくりしました。もちろんアルバイトも6年間してました。

その期間で借りたお金が658万円でした。

実家は裕福ではない

個人の感覚にはなりますが、実家は裕福ではなく一般的な共働きの家庭です。

3人兄弟(兄と妹)の真ん中ということもあり。特にお金に関しては家計に負担をかけないように努めていました。

そのため父に教わりながら自転車の修理や自分のベッド作り、自分の部屋へのテレビの配線工事などなど。なんでも自分でやりました。

社会人になるまでやったアルバイトは工事現場や結婚式場、引越し、家庭教師、レストラン、スーパーなどなど10種類を超えます。

その甲斐あって僕の「なんでもどうにでもなるという精神」と「思ったことをなんでもやってしまう行動力」が養われたのかもしれません。ある意味の英才教育です。

高校時代

もちろん高校は公立の学校に入学しました。

アルバイトは原則禁止でしたが隠れてほぼ3年間やっていました。高校3年間も基本は自分のアルバイト代でやりくりしてました。

アルバイトでお金を稼いで自由に使えることはとても楽しかったです。高校2年生の時には中型バイクの免許を取って400ccのバイクを自分で買いました。

進学校にもかかわらずバイトをして稼いでそのお金でけっこう遊んでいたため成績は落ちていきました、、、

自分で大学のお金を支払うつもりだったので国立しか選択肢がなかったため「このままでは落ちるぞ」と高校2年生の冬に焦り始めました。(この時点では焦っただけです)

そして高校3年の夏休み前にバイトを辞めました。高額な予備校なんて行けるはずもなく、図書館、学校の自習室、自宅で猛勉強を開始しました。

その結果。国立一本。背水の陣でプレッシャーを感じていた大学受験。

一次試験(センター試験)はまずまずの得点でした。

二次試験(国立大学の前期日程:第一志望)はケアレスミスの嵐、死亡でした。

もちろん合否判定は、、、不合格。超絶ショックで丸一日ベッドで現実逃避しました。

敗者復活の国立大学の後期日程(滑り止め)はなんとか無事合格できました。

とりあえず、お金のかかる浪人という許されぬ事態を招かずに高校を卒業。大学入学が決まりました。

大学・大学院時代

国立のため入学金・授業料は安いほうですが、それでも大学・大学院時代はお金がとにかくお金がかかりました。

大学生になるとそれはもう自由です。車も所有できるし、旅行もどこでも行ける。その分、遊びや趣味にもお金がかかります。というかお金を使いました。

僕の考えですが「お金がないからできない」とか「節約して行動を制限する」ということをしたくありませんでした。

いかに大学時代にいい経験をするか、楽しむかと考えていました。もちろん勉学もです。

バイトは大学院時代を含め6年間やりました。掛け持ちしたこともありますし、工事現場の短期バイトで月20万以上稼いだこともあります。

でも勉学・遊ぶことに支障がでたりするほどアルバイトはやりませんでした。

なのでお金をたくさん借りました。

無利子の奨学金は満額、有利子の奨学金も借りました。

有利子の奨学金でも利率が低いので借りて損はないと思います、そのお金を有効活用すれば自分の身になります。

僕は自己投資だと思って借りました。

お金をたくさん借りたことで勉強する時間も確保できたし、たくさん遊んで有意義な経験もできました。

大学1年の時は入学一時金というものを多めに借りて30万円の中古の軽自動車を購入しました。

その車で車中泊で日本半周の旅とかもしました。

その後も別ルート日本半周や東北一周車中泊の旅などをしました。

自由な時間を味わえたしとてもいい経験となりました。

 

つまりは、借金をしたことで時間を作ることができました。

「Time is Money」とは言いますが、基本お金は時間と等価ではありません。

お金で時間は買えません。「Time is Life」です。

この大学時代に借金をすることによりアルバイトをしなくて済む、もしくはその時間を減らすことができる。

そして自由に使える時間が増えるということはある意味、魔法だと思います。

そんなこんなで魔法を使った結果。大学・大学院時代を通して、冒頭で紹介した借金658万円という金額になりました。

この借金をするという選択は絶対に間違っていなかったと思っています。

この選択がもたらした経験は現在の僕を構成する一部となっています。

将来は金持ちの予定

現在僕が抱えている借金658万円は微々たるものとしか考えていません。

僕の将来は金持ち幸せノマドワーカーですから。

奨学金は後輩たちの為にも喜んできちんと利子をつけて返済していきます。

そんなこんなでおにはお金持ちどころか借金を抱える青年でした。