こんにちは!おにです
まずは報告です。
タイトルにあるよう「休職」扱いになりサラリーマンをいったんは続けることになりました。
世界一周バックパッカーをすることを決意し「自由になりたい」と会社を辞めると声高々にブログでも報告したり、周囲にも報告したりしていました。
今回はなぜ、会社を辞めずに世界一周バックパッカーをすることにしたのか書いていきたいと思います。
退職手続き後、休職への流れ
僕は2019年4月から世界一周をするため2018年8月に退職意向を上司に伝え、9月に正式に退職をすることを決めました。
そして9月には退職手続きを開始して、10月中旬には退職書類一式をすべて提出しました。
人事部・上司とコミュニケーションをしっかりと取ったうえで12月末付で退職が決定していました。その後このブログを開設しました。
しかし11月中旬に人事部より連絡があり、ありがたいことに会社として「おに」さんにはまだ活躍して欲しいと言っていただきました。
そんなことをいったって、僕は「自由になりたい」とすでに退職を決意し、世界一周バックパッカーを皮切りに金持ちノマドを目指して生きていこうと決めていました。
それは会社も承知の上で世界一周をしてきた後に戻ってきて欲しいと「休職扱いにさせてくれないか」といい条件を提示してくれました。
休職の条件
無条件での長期休職の認定
世界一周という個人事由にもかかわらず長期休職を許可
本来は病気やケガでの休職。および人事政策機能を担う執行役員が必要と認めた休職事由があるときに長期休職が可能。
柔軟な休職期間設定
2年程度の休職が認められる
本来は僕の勤続年数では病気・ケガでも最大9か月。
副業の許可
競合リスクのない仕事は許可
復職後の評価制度・給与を保証
復職をしたとして、現在の評価・給与ランクを保証
復職後の職種がある程度選択可能
現在は勤続1年8ヵ月で育成期間中だが復職時は育成終了扱い。色々な職種の選択肢
育成期間は基本3年間。
社会保険料を会社が立替
世界一周中に毎月、社会保険料を支払うのは難しいため支払いは復職後の給与天引き
休職のメリット・デメリット
世界一周を決めたとき「退職か休職」かということで若干迷いました。
当初はメリット・デメリットを考えた結果。退職という選択をしました。
メリット
- 身分が保証される
- ステータス
- 自身の市場価値
- リスクの低減・保険になる
- 世界一周後に安定した給与が期待できる
メリットは身分が保証されるということに集約されます。社会で生きていく上で自分が何者であるかは重要です。
「東証一部上場企業〇〇の社員です」これがあるだけで個人の信用、ステータスなどは退職したときとは雲泥の差になります。復職時にはお金の面でも安定してある程度の給与が期待できます。
デメリット
- 手続きが面倒
- 社会保険料の支払い
- 自由度が低い
- 覚悟が薄れる
長期休職に人事政策機能を担当する執行役員の特別な許可が必要と就業規則に記載あり。手続きはかなりハードル高くて面倒そう、、、
毎月3-4万円程度の社会保険料などを支払う必要がある。予算的に厳しい、、、
会社に属するため自由度が低い。期間、副業、活動の報告義務など、、、
しかし会社からの提案でデメリットはほぼなくなりました。
会社の休職扱いの提案を受けることに
会社からの提案でデメリットをほぼなくしてくれたため、「保険」という意味を兼ねて休職扱いの提案を受けました。
将来、金持ち幸せノマド・自由人になるという道を歩むことを決めたのに休職という身分を保つ「保険」言い方を変えれば「逃げ道」を作りました。
デメリットとして若干、覚悟が薄れるのかな。と思ったりもしています。
でも世界一周後に自分が「どんな考え方でどんな景色を見ているのか」かは想像できません。
- 旅を続けたい
- 海外で暮らしたい
- サラリーマンに戻りたい
- 起業したい
- フリーランスとして高見を目指したい
どう考えているのかは、世界一周を終えたときの僕しかわかりません。もしかしたら新たな選択肢があるかもしれません。
なら今は自分が有利な方を選べばいいと休職でいいやと決めました。
もし、サラリーマンに戻りたければ戻ればいいし、それ以外の選択をするのであればその時会社を辞めようと思います。
会社の提案を受けた時も図々しくも「保険」として考えさせてもらうと伝えました。
社会保険料の立替も支払うのは難しいとわがままを言って、立替てもらえることになりましたし、1度退職を決めた僕は最強でした(笑)
というわけで
会社を休職して、サラリーマンの身分を保ちつつ、
世界一周をすることを決めました。
おにでした。