端的言うと自由になりたかった!!
僕は新卒で入社した、東証一部上場の大企業を1年半でやめることを決意しました。正直、色々と迷うことはありました。
安定・ステータスを失い、無職になるわけですから。それでも辞めて世界一周を決意した理由を書いていこうと思います。
働く価値観 なぜ働くのか?
「あなたはなぜ働いているのですか?」という質問をすると「そんなの生活するためでしょ」という返答や「働くのが当たり前だから」という返答が多いのではないかと思います。
僕は働くということは
「人生を豊かにする手段」だと考えています。
つまり「働くのは自分のため」ということが第一だと思います。
働くことは「義務」ではないし、自分にとって必要がなければ働く必要はないと思うし、必要があれば働けばいいと思います。でも、ほとんどの人が働く必要があるのだと思います。
僕がいま働いている理由は
- 人生を豊かにするため
- 不労所得を得るため
- 究極の自由人になるため
です。
僕が大企業に就職した理由
大学卒業後の選択肢はいくつかありました。
- 就職(大企業or中小企業orベンチャー企業)
- 進学(博士課程)
- 起業
- ニート
- 旅人
- 留学・ワーホリ
一般的には就職する人がほとんどだと思います。僕は就職しないという選択肢もありましたが、結局もれなくみんなと一緒に就活をして就職するという選択をしました。
就活の軸は「自分の人生を豊かにできる仕事、自分が活躍できる企業」
企業に入社することは目的ではなくて、あくまで手段・プロセスでした。入社後、自分が活躍できているイメージができるか?は重要な要素でした。
人生を豊かにするには、仕事にやりがいがあり、活躍できて幸福感を得られることが重要だと考えたわけです。
そして、就活中に1番魅力を感じた第1志望の企業から無事内定をもらい、就職をしたのが現職の東証一部上場の大企業でした。
入社を決めた理由には以下のようなこともあります。
- 平均年収が高い
- 能力・成績が考慮される給与体制
- 福利厚生の手厚さ
- 職種の多さ
- ステータス
などなど、ザ・勝ち組だと思いました。
究極の自由人
僕は、なぜか中学生ぐらいの頃から社長になりたいと考えるようになりました。周りには「将来社長になる!」と言っていました。
そして、漠然とした社長になりたいという気持ちは現職企業に入社するくらいまで変わらず心のどこかにありました。
実際、就活中に現職企業の最終面接で
「僕、社長やりたいです」と言い放ちました(笑)
その面接には社長もいて「君の笑顔なら大丈夫だ」コメントをもらいました♪♪
就活後、自分はなぜ社長になりたいんだろう?と深く考えるようになり、本当は自由人になりたいんだということがわかってきました。
ここで、大学時代に定義した僕なりの自由を紹介させてください。自由を定義するという矛盾・ナンセンスさに対するツッコミは勘弁してください。
- 選択の自由:すべての選択肢を自分の手に持ち続ける。その選択に満足できる状態が理想
- 解釈の自由:起きたすべての事象に対しプラスの側面を見出せる
- 自分の世界を形成:周囲の価値観、干渉、評価、世間体からの解放
- 経済的自由:給与所得以外(不労所得・個人事業)で消費すべてをまかなえる収入基盤を整える。収入源の多元化
- 時間的自由:好きな場所で好きなことができる
これらを全部達成したレベルを究極の自由人と呼ぶことにしています。
ノリで世界一周をしようと決意
就活後、究極の自由人になるために大企業の社長になる必要あるのかな?という疑問が生まれました。
色々と考えているうちに、むしろ企業の雇われ社長では達成できないという結論に至りました。
入社時期にはこの会社では執行役員までを目指し、経済的自由を達成したら退職して好きなことをして自由に生きようという考えになっていました。
- 世界一周
- ノマドワーカー
- 起業
- 本の執筆
などを経済的な自由を達成してから将来的にやってみようと考えていました。その理由は色々と基盤を築く前ではリスクが大きすぎるからと、、、当時は考えていました。
そして現在は「好きなことをして自由に生きるって、今からでもできるな」と気づきました。「このリスクをとる価値は大いにある」と
むしろ若い身軽なうちにチャレンジしたほうが圧倒的に人生の幅が広がると考えるようになりました。
そんな時にYouTubeで世界一周と検索したところ「ちょっと世界一周してくる。」というタイトルが目に入りました。で、僕もちょっとノリで世界一周してこようと決意しました(笑)
世界一周をしたい理由は単純で見たことのない世界にワクワクするから♪
- 世界一周をしなければ見ることのできない景色
- 世界一周をしなければ会うことのできない人々
- 世界一周をしなければ知ることのできない価値観
- 世界一周をしなければできない経験
この世界一周をしないとできないことをせずには死ねないってのが正直な気持ちです。
退職することを決意
世界一周を決意して、いざその手段を考えたとき
休職or退職なのか?
仲のいい人事部と飲みに行ったり、就業規則を読んだりしました。
- 休職して大企業の身分は保ちつつ、旅に出る リスク:小 自由度:小
- 退職して完全に自由になって旅に出る リスク:大 自由度:大
考えた結果。世界一周を皮切りに「金持ちノマドワーカー」を目指そうと退職を決意しました。
世界一周が退職の決断のきっかけですが、他にも退職を決めた要因があります。
- 会社員として労働の対価として給与をもらうことを続けていたら究極の自由人になれない
- 来たる100年ライフにおいて個人で稼ぎ続けるスキルを身に着けたい
- 大企業のなかで忖度していくのは面倒くさい
- 人の下で仕事をするのではなく自分で仕事を作りたい
簡潔に言うと、会社員向いてない、俺、、、でした。笑
というわけで、大学院まで進学し新卒で入社した東証一部上場の大企業を退職することを決めました。
退職して金持ちノマドワーカーを目指すべく、まず、世界一周バックパッカー兼ブロガーとして活動をしていこうと思います。
現在は、退職手続き中。円満退職できそうです
退職書類提出後しばらくして会社側からの提案がありいったん「休職扱い」になりました。
今後は世界一周の準備をメインに退職関連のことも記事にして投稿していきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
おまけ
この一連の行動(世界一周、退職、ブログ開設)の決断をするきっかけになったモノの紹介します。
- ホリエモンの本や言葉 特に「小利口になるな。バカになれ」ってワード
- DJ社長のYouTubeの動画「好きなことで、生きていく」
- タコペッティのブログ「20代の就活論について」
- ヒトデのブログ「今日はヒトデ祭りだぞ!」と「ヒトデブログ」